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二重全切開

73歳女性の方です。瞼のたるんだ皮膚が睫毛に乗っかかり目に入って痛いとのお悩みでカウンセリングを受けられました。血液サラサラのお薬を飲まれていたため腫れが強くなることを理解されたうえでたるみの切除を伴う二重全切開を行うこととしました。8mm幅で余った皮膚を切除し、眼窩脂肪は多いほうでしたが術後に血腫をつくる恐れがあるため切除はせず、睫毛の角度を起こすように皮膚縁を挙筋断端へ逢着しています。

共立美容外科熊本 院長 島田茂孝