目元のクマやたるみ、ふくらみ

お悩み①:目元のクマ、ふくらみが気になります。

目元のクマやふくらみは眼窩脂肪が突出して垂れた状態です。これは加齢によって眼窩脂肪を支える靭帯や眼窩隔膜、眼輪筋が薄くなり支えられなくなったためや若い方でも、もともと眼窩脂肪の突出が目立つ場合があります。


➡治療例:経結膜脱脂

左図のように皮膚は切らずに結膜側から眼窩隔膜の前をはがして確認し、眼窩脂肪を切除して減量します。


お悩み②:目元のたるみ、ふくらみが気になります。

目の下のたるみ取り術前(正面)
目の下のたるみ取り術前(正面)
目の下のたるみ取り術前(右斜位)
目の下のたるみ取り術前(右斜位)

お悩み①の状態が強くなり皮膚のたるみが加わった状態です。眼窩脂肪を取るだけでは皮膚のたるみが悪化します。

 


➡治療例:目の下のたるみ取り(皮膚切除・眼窩脂肪除去と眼輪筋吊り上げ)

目の下のたるみ取り2か月後(正面)
目の下のたるみ取り2か月後(正面)
目の下のたるみ取り2か月後(右斜位)
目の下のたるみ取り2か月後(右斜位)

睫毛のすぐ下を切って、余った皮膚と眼窩脂肪を切除します。そのままでは下眼瞼が外反しやすい(アッカンベーの状態になってしまう)ので眼輪筋を骨に吊り上げたり瞼板を固定して予防します。